足関節捻挫
こんばんは
埼玉県狭山市新狭山でスポーツキッズから、妊婦さんまでご家族の健康をサポートするしゅう整骨院の田中です
RICE治療(ライスちりょう)の重要性
オシャレは足元から
と言いますが、高いヒールを履いて階段で足を踏み外し、足をつけないくらい腫れあがってしまった患者さんが来院しました。骨折を疑うほどの症状です
当院では、アイシングはアイスバスでしっかり行います
この季節に拷問治療と言われましたが
痛みをやわらげるため、腫れを軽減させるためにはこの治療が最善です
軽度な捻挫であれば、テーピングや包帯固定も良いかと思いますが、患者さんの痛みと、生活を考慮すると、靭帯、身体の負担を減らすため当院では足の形に合わせることのできる固定具を用いて固定しました
その後、松葉杖歩行とし、提携先の病院で精査(CT検査)していただき、骨に異常はなく、重度な捻挫【前距腓靭帯損傷3度】と診断されました。2週間は足を着かずに、痛み止めの飲み薬と貼り薬を処方してもらいました。
捻挫でも、軽度なものから重度なものもあり初期治療を怠ると痛みが残ったり、靭帯が伸びたまま足首が不安定になり、日常生活やスポーツ、お仕事での負担になりかねないです今回のケースのように捻挫でも重度なものだと松葉杖での生活や就寝時まで固定をしたままの生活になってしまいます。初期治療をする事によって早期の回復につながります
もし万が一スポーツ現場や日常生活で怪我をされた場合。病院、診療所、整骨院にかかるまでの間、今回ご紹介させて頂いたRICE治療を行って下さい。
①R:rest安静 ②I:icing冷却 ③C:compression圧迫 ④E:elevation挙上